緊急保証制度 大バーゲンセール実施中in都道府県信用保証協会&日本政策金融公庫
東京都千代田区と千葉県船橋市の
税理士法人、司法書士・行政書士事務所TOTALの
高橋寿克です。
日曜日、お客様の結婚式、
やさしい新郎ときちんとした新婦の幸せそうな笑顔、
お二人の前途に幸多かれ!
(今回はスピーチもなく、おいしいお料理を堪能しました)
私は、年末にかけて結婚式が続いて幸せのおすそ分けをいただいているのですが
一方で世の中は漠然とした不安感・閉塞感に覆われていますね。
「景気悪くなりそうだね」
「これからどうなるのかね」
こんな挨拶が飛び交っています。
幸いにして、当税理士法人のお客様は黒字企業が7割程度と多く、本業が好調なのであまり目立った影響は出ていません。
この不況は、もちろん、サブプライム問題・リーマンショックと直接の理由もあるのですが、連日、テレビ報道が暗いニュースを流し続けることによる心理的な影響も大きいと思います。
ニュース報道で、大田区あたりの町工場で資金繰りを不安そうに話す中高年経営者を取り上げて、「政府は無策だ」と非難するキャスターやタレント・文化人の方。
ネガティブキャンペーンはそろそろやめて
どうやって自分のまわりの人や社会、この国を良くするか考えませんか。
ニュースは大嘘です!
実際はどこにも
「貸し渋り」なんて起こっていません。
「原材料価格高騰対応等緊急保証」(いわゆる「緊急保証」制度)が始まっています。
ほとんどすべての業種(指定業種)で、売上や利益が3%くらい落ちていれば
それまで運転資金は3ヶ月が上限だったのがさらに2~3か月分貸すようになっています。
年商の半分、無担保で貸すなんて、従来の常識からは考えられません。
成長やバランス上、資金繰りがきついお客様にはいつもどおり金融機関を紹介して手元資金を厚めにしてもらっています。
必要なお客様、是非担当にお声掛けください。
おそらく、10年以上前の拓銀・山一破綻のときの「セーフティーネット融資」以来の大盤振る舞い。
国策ですから、ゆるい基準でどんどん貸しています。
期間限定の大バーゲンセール実施中です。
都道府県信用保証協会の窓口になっている地方銀行や都市銀行(東京都内)、日本政策金融公庫の行員さんたちは、年内は大忙しだそうです。
ほとんどのお客様が融資を実行してもらっています。
もっとも、お金はもらったのではなく
返さなくてはいけないので、良い経営をして利益を出すのをお手伝いしたいですね。