税務調査も中休み
東京都千代田区と千葉県船橋市の
税理士法人、司法書士・行政書士事務所TOTALの
高橋寿克です。
6月は税務署の異動の関係で税務調査も中休みになります。
税理士法人TOTALのお客様の調査も1件を残して終了しました。
ちなみに、国税庁の発表によると、税務調査で追徴税額が発生するのは9割くらいのようです。
だから、「税務署はお土産がないと帰らない」などと言われます。
実際にはそんなことはありません。
当税理士法人は今期も、税額ゼロが約半分でした。
うちは、合法的な節税はきちんと徹底してしますが
意図的な脱税はしないので、税務調査には強い方です。
どこまでがルールとして認められているのか法令・判例を学ぶと共に
国税OBの税理士にも手伝っていただいて申告書の確認をしています。
実際に税務調査の連絡が来ると
私自身は慣れていますが
お客様は精神的にもかなりストレスになると思います。
税務調査の際には、お客様の側の代理人として税務署に適切に接することに加えて
お客様の精神的フォローも私たちの仕事なのでしょう。
実は1年前に私自身が税務調査を受けました。
統括官(課長さん)が2人でお見えになり
(通常の調査ではありえない強力布陣です)
2日間みっちり税務調査
かなり緊張しました。
その後、税務署に呼び出されたり
結構、シビアな議論になり、
お客様の気持ちが分かった気がしました。
幸いにして、税額はゼロでした。
税理士の面目を保ててホッとしました。
知り合いの出版社の方に
「税務調査の本を出せ」
と言われて
戸惑ってます。